高崎です

日々のあれこれを書けるときに書きたいように書いていきます

『容疑者Xの献身』を読みました

 どうも、高崎です。

 

 今回は『容疑者Xの献身』を読み終えたので感想文を書きます!

f:id:k-takasaki0308:20180502214414j:plain

 

 この作品を手に取ったのは映画化された年(2008年)でした。当時ドラマ『ガリレオ』にドはまりしていたモノですから映画を見に行きたかったのですが、何分お金がなくて(汗) だったら原作本を読めばいいじゃない! という具合に購入しました。

 

 小説を購入した時、どんな物語がこの手の平サイズの世界で繰り広げられているのか、帰るまで胸に抱きながらワクワクしていました。

 

 家に着くとすぐに部屋に閉じこもって本を開きます。

 

 50頁程読んだところで、本を閉じました。

 

 理由は『ガリレオ』のイメージで読み進めていたために、この小説が淡泊な気がして、そのドラマと小説のギャップが自分の中で受け入れることができなかったのです。

 

 それ以来、東野圭吾作品を苦手としてきて、極力近づかずに生きてきました。

 

 さて、そんな高崎が今回、宿敵・東野圭吾を討たんと立ち上がったのはここ最近の東野圭吾作品が数多く映像化される流れを見て、もしかしたら小学生の時に買ったあの本は、実は面白かったのではないだろうかと疑念を抱いたためです。

 

 再び読む決め手になったのは、なんか今ならいける気がする! というふわわとして根拠の無い自信が後押ししたためだったりします(笑)

 

 そんなわけで10年の時を経て『容疑者Xの献身』を読み終えました。

 

 トリックを明かされたときに素直にやられた! と思いました。

 

 答えに辿り着くまでのヒントは全てあったのに、そこに辿り着かせない。全てが自然に、だけれど計算されつくしていて、読了後に靄が晴れたようにすっきりと、だけれども心に残るものがある。ついつい、もう一度読み返したくなるような作品だと思います。

 

 物語の根幹にあるのは、確かにミステリなのですが、それ以上にこの作品を語る上で『愛情』というテーマは外せないと思います。

 

 登場人物のその『愛情』は、それこそ不自然なまでに異常なまでに献身的で「なぜそこまでするの?」という疑問が起こります。そこには言葉では言い表すことのできないほどの深い愛情が潜んでいました。

 

 正直、高崎はその深い愛情を理解することはできなかったです。

 

 ただ、想像することはできました。しかし、高崎が同じような状況に身を置いたとしても同じように判断し動けるとは思いませんでした。また、これほどまでに強く、痛々しく不器用に人を愛する人もあまりいないと思いました。

 

 今回は『容疑者Xの献身』の読書感想を書きました!

 

 読書感想文はずっと苦手で上手く書けていないと自分でも思うので、数を重ねもう少し上手く書けるように努力したいと思います。

 

 また、10年の歳月を経てようやっと東野圭吾作品の素晴らしさを垣間見ることができたので、近い内に別の作品も読んでみようと思います。