高崎です

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機械は人類を滅ぼす!? 『人工知能 人類最悪にして最後の発明』を読みました

 どうも、高崎です。

 

 今回は『人工知能 人類最悪にして最後の発明』を読み終えたので感想文を書きます!

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 この本は全体を通して近い将来に生まれるであろう、人間の知能を遥かに凌駕した存在であるAI(超知能)が登場するであろうこと、またその危険性について説いています。

 

 高崎なんかは楽観的なもので、最初はあまりピンとこなかったのですが、文中に映画『ターミネーター』の話題が出て来て、これはえらいこっちゃと思いました。

 

 これまで、漠然と近い将来に人間よりも遥かに優れた機械生命体が登場して、人間の代わりに働いてくれたりして、それこそ『ドラえもん』の世界が現実のものになるだろうと考えてきました。それは人間が自分たちの生活を豊かにするために作ったのに、機械が害を与えるわきゃないという考えがあったからです。

 

 しかし、本書には、機械が人間に愛着を持つという確固たる理由はないし、みんな大好き『ロボット三原則』とかまともに機能しないから(笑) というようなことが書かれています。

 

 また、人類よりも遥かに賢い存在を、人類が理解出るわけないのに、それが安全だと信じること自体おかしな話じゃん? といったことも書かれていました。

 

 本書を読み終えて、超知能の危険性については分かったけど、どうすればその危険性を取り除くことができるのか、また、そもそも危険性が取り除かれることはあるのかなと疑問に思いました。本書の中で著者は超知能の開発に携わる人間が、その危険性を理解したうえで最善という言葉で足りない注意を向けてそれを開発しなければならないという主張を展開していました。しかし、それは裏を返せば開発者という少数の人々の腕の中に、大勢の人々の生死が委ねられていることに他ならないと思います。それはあまりにも乱暴ではないでしょうか。

 

 本書は専門用語が多く、それに対して随時、簡単な説明を加えてくれているのですが、高崎はズブの素人なのでその専門用語を完璧に理解しながら読み進めるのは難しかったです(汗) その点では内容の硬い本ではあったのですが、著者の主張に関していえば、専門用語を完璧に理解しないでも分かるものだったので、なんとか読み切ることが出来ました!

 

 本書は超知能に対して否定的な意見で書かれたものでしたが、今度は逆に肯定的な意見で書かれているものを読んでみたいと思います。

 

 いろいろな視点から見てみないと、自分の考えが凝り固まっていけないですからね(笑)

 

今回読んだ本

人工知能 人類最悪にして最後の発明』2015年6月 ダイヤモンド社

著者 ジェイムズ・バラット

訳者 水谷淳